郊外で暮らして感じた、家族の小さな幸せ

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家族で郊外に暮らし始めてから、

毎日の中で「ここに来てよかったな」と思う瞬間がいくつもあります。

朝の空気、子どもたちの笑い声、広い空。鳥の鳴き声。

どれも当たり前のようでいて、都会ではなかなか得られなかったものです。

今回は、そんな郊外での暮らしの中で感じた「よかったこと」を、

私たち家族の体験から4つの視点でお話ししたいと思います。

1. 子どもたちがのびのびできる環境

郊外で暮らして最初に感じたのは、子どもたちが思い切りのびのびできること。

以前は、家で遊ぶたびに「声がうるさくないかな」

「走り回ると迷惑かな」と周囲の目を気にしていました。

特にアパートやマンションでの音の問題は気が病みます。

実際、私達も長男の時に色々ありました。

子供の足音がうるさいと何度もクレーム。

まだ1人目だったのでそこまで走ったり、

騒いだりはしてなかったと思います。

できる限りの防音対策は管理会社と話しながら進め行っていました。

しかし、ずっと変わらずクレーム。。

そんな日々に、妻も初めての育児と重なりストレスが大きくなっていました。

そして息子をそんな環境で育てたいとはとても思えませんでした。

でも今では、庭や自然の中そして家の中では好き放題、

自由に駆け回ることができます。

真夏には水鉄砲を自由にかけあい、

買ってきた仮面ライダーのおもちゃを

大自然の中で好き放題振り回し変身し放題!

そして夜には、家族みんなで花火を楽しむことも。

以前は遠慮していた遊びも、

今では家族の時間として心から楽しめるようになりました。

「自由に遊ばせてあげられる」——

それが、親にとっても大きな安心であり、幸せです。

2. 自然と暮らす時間が増えた

郊外の暮らしでは、自然と向き合う時間がぐっと増えました。

庭の草花が満開になり花の美しさを当たり前に感じること

小さな畑で自分たちで野菜を育てて食べること。

そんな時間が、家族にとって大切な日課になりました。

子どもたちと一緒に土を触り、植物や野菜、昆虫のことを考え学ぶ。

成長を見守りながら収穫したり知識を深める。

食卓に自分たちで育てた野菜が並ぶと、

やはり少し意識が違うように思います。

冬は雪が積もり、

かまくらや雪だるまやアイスキャンドルを作るのが恒例行事。

季節ごとに遊び方が変わるのも、

自然と共に暮らす楽しみのひとつです。

3. 四季の移ろいをそのまま感じられる

郊外に来てからは、季節の変化を肌で感じるようになりました。

春は風にのって花の香りが届き、

夏は風が家の中を通り抜け、

秋には紅葉が窓を彩り、

冬は真っ白な景色が広がります。

カーテンを閉めずに、

風や光をそのまま取り込む暮らし。

朝の日差しで自然に目を覚まし、

夜には満天の星空を眺める。

そんな何気ない時間が、

暮らしのリズムをゆるやかにしてくれました。

都会では得られなかった「静けさの豊かさ」を、いま改めて感じています。

4. 家族の時間がゆったり流れる

郊外に引っ越してから、家族の時間が穏やかでゆっくりになりました。

朝は鳥の声で目を覚まし、夜は虫の音や風の音に包まれて眠る。

自然のリズムに合わせた生活は、家族の心を落ち着かせてくれます。

そして何より大きいのは、「周りに気を使わなくていい」という心の余裕。

「ちょっと子どもが騒いでも平気」「身なりも周りを気にしなくて大丈夫」

そんな些細な安心が、毎日のストレスを軽くしてくれました。

気を使わずに過ごせる暮らしは、想像以上に心地いいものです。

まとめ|日常の中にある“よかった”の積み重ね

郊外での暮らしには、確かに工夫や手間もあります。

でも、それ以上に「ここに来てよかった」

と感じる瞬間が日々積み重なっていきます。

子どもの笑顔、季節ごとの遊び、家の中を満たす光や風。

そして何より、気を使わずに過ごせる穏やかな時間。

その一つひとつが、私たち家族にとっての郊外で暮らす幸せです。

これからも、この場所で季節の変化とともに、

家族の時間を丁寧に育てていきたいと思います。

それでは、

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FAMILY SHIP"ブログは、3児の父と母が夫婦それぞれの視点で日常を綴る家族の物語です。「家族を楽しむ」をテーマに、生活の中の小さな発見や喜びを共有し、読者に家族の温かさを伝えたいと考えています。更新は不定期ですが、楽しんでいただけると幸いです。
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